塗装工事の必要性。

塗装工事の必要性としてあげられる点は、塗装は外観を美しくするだけでなく建物を保護するという大切な役割があります。外壁は風雨や太陽光線、気温の変化などの自然現象にさらされ、汚れや老化、風化といった損傷を受ける場所です。こまめにチェックをしてその段階にあった補修をすることが必要です。

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塗装工事の注意点①

塗装工事でいちばん大切なのは「下地処理」と考えています。例えば塗装作業に入るまでの下地処理でいえば「木部・鉄部のケレン」です。ケレンの方法には4段階のレベルがあり、現場の劣化状況によって判断し第一種から第四種までを使い分けます。「ケレン」という作業は、地味でありますが手を抜くことの出来ない大変な作業です。この「ケレン作業」の良し悪しが塗装の寿命を左右する重要なポイントになるのです。つまり、どんなに高級な塗料を使っても下地処理が不十分では塗料の性能を十分に引き出すことができず、せっかくの高級塗料も無駄になってしまいます。実は下地処理という工程が塗装工事でもっともコストがかかる部分でもあり、ここを省いて工事する業者もいますが、耐久性に影響しますので当社ではお勧めいたしません。

塗装工事の注意点② 

残念ながら、工事中に見積もりと違う低グレードの塗料を使用したり、塗料を必要以上に薄めて使用する行為は意外と多く行われているようです。
塗料を薄めて使用すると、使用量を少なく済ませることができる上、塗料がサラサラになってとても塗りやすくなります。そのため、急いで工事を行うためにわざと薄めたり、日常的に薄めて使用している業者もいるようです。悪いことに、薄められた塗料を使っても塗ってすぐは、きれいに仕上がったように見えてしまいます。
当社ではそのような事は決して行いません。工事中でも疑問点等、ありましたら、いつでもお尋ねください。

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